創刊特別インタビュー2吟行を体験して人の数だけ風景があると知った。いつの間にか一人でなくなった。杏子先生の葱の句に自身を詠んでいるのだと気づいた。俳句と人に救われてきたからこそ今、新結社「青麗」をスタートすると語ります。「青 麗 」主宰・髙田正子 「私が俳句を始めたのは大学のゼミがきっかけです。一週間に二句作って句会に出ると単位がいただけるというものでした。ゼミに出られる学年でなくなって疎遠になっていたのですが、卒業が近
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